ども、まさです。
とうとう日産の社長が交代しましたね。
でも、社長の交代だけでうまくいくのだろうか。
問題は取締役が多く、会社としての機動性が損なわれている点だと思っているのですが。。。
とりあえず、会社と株主優待を紹介していきます。
会社紹介
日産自動車株式会社(日産、Nissan)は、日本を代表する自動車メーカーの一つです。
世界中で愛される自動車を生産しています。
「Nissan」として知られるブランドのほか、高級車ブランドの「Infiniti(インフィニティ)」や、軽自動車ブランド「Datsun(ダットサン)」も展開しています。
主な特徴としては、電気自動車(EV)の分野でのリーダーシップが挙げられます。
日産の「リーフ(LEAF)」は、世界で最も売れている電気自動車の一つであり、ゼロエミッション車として広く知られています。
また、日産は自動運転技術「プロパイロット」や、e-POWERというハイブリッド技術を活用し、革新を続けています。
世界中に生産工場を持ち、アメリカ、ヨーロッパ、中国などで強い市場を築いており、グローバル市場でも存在感を放っています。
近年では、持続可能性や環境への配慮を重視し、カーボンニュートラルを目指した取り組みも進めています。
株 価:440円
配 当 金:0円
配当利回り:0.0%
優待利回り:0.0%
総合利回り:0.0%
※株主優待は車の購入を行うことで受け取れますが、購入に際してかかるコストが高いため、利回り0と判断しました。

株主優待紹介
100株以上保有の株主が、日産車を購入または購入者の紹介を行うにより、デジタルカタログギフトを受け取ることができます。
紹介の場合は5000円相当。株主本人が購入した場合は10000円相当です。
デジタルカタログギフトは、ポイント制となっており、1ポイント=1円換算です。
受け取ったポイント内で「1点~複数の商品」を選択することができます。
また、不足分はクレジット決済が可能なため、受け取ったポイント内で欲しいものがなければ、不足分を課金することで別の商品が選べるそうです。

優待の詳細はこちらで確認できます。→日産|株主様紹介特典制度について

代表取締役交代について
昨日、日産の内田誠社長が退任を発表しました。
後任には商品企画責任者のイバン・エスピノーサ氏が就任する予定です。
内田社長退任の詳細についてはコチラ→日産自動車、新経営体制を発表
退任の経緯
現在、日産は経営状態が非常に悪く、9000千人のリストラなどを検討しておりました。
このため、HONDAと経営統合を行うことで計画が進んでおりましたが、日産の経営判断の遅さや、HONDAと日産の上下関係など、折り合いが合わず計画打ち切りとなりました。
経営の悪化や、計画の打ち切りには内田社長の指揮能力が悪いと指摘が多く出ております。
また、計画打ち切り直後のニュースでは、HONDAの三部社長が、「日産の内田社長退任があれば協議の再開もありうる」と発言しており、今後の協議再開が期待されます。

今後の日産について
内田社長退任と、新たにイバン・エスピノーサ氏が社長に就任しました。
これにより、短中期の目標達成と長期的な成長を目指す新しい経営戦略が期待されています。
業績面で内田社長は、業績悪化の責任を取る形となりました。
しかし、内田社長以外の経営陣は引き継いだ状態となっているため、内田社長のみに業績悪化の責任を押し付けるのではなく、経営陣(現取締役)にも一部責任を取るべきではないかと考える声が上がっています。
イバン・エスピノーサ氏率いる新経営陣には、特に北米市場や中国市場での販売不振を改善し、業績を回復させることが求められています。
そのほか、HONDAとの経営統合もしくは合併の計画が再開された場合、迅速な判断が求められると思われるため、事前に協議し、日産は方針を示しておく必要があると考えられます。

まさの感想
日産は配当金を0にしたり、株価が上がったり下がったり、安定しない銘柄なんですよね。
私も配当金につられて少し保有しているのですが、HONDAとの経営統合が発表されたときは喜びました!
なぜなら、最終的にHONDAの傘下に入れば経営状態が改善されると思ったからです。
それを破談にしたので、内田社長の退任は仕方ないのかなと思います。
ただし、責任というなら、そんな状態を作っている63人の取締役全員にあるのではないかと思うんですよ。
全員減給か、一部取締役には内田社長とともに退任して頂いても良いのではないかと一株主としては思ってしまいます。
私個人としては、これからHONDAとの協議が始まることを期待して、保有することになると思いますが。。。買った時より下がってて売れないのです。。。とほほ(´・ω・`)
このブログが皆さんの優待生活の参考になれば幸いです。
by まさ
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