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配当金と優待品

 株主優待は、企業が株主に自社のサービスや商品を提供し、会社をアピール、株主に利益を還元するサービスです。

日本限定のサービスで、1500社以上(2024年11月末時点)の企業が実施しています。

下の図のように証券会社から株を購入し、配当金や優待品を各企業から受け取ります。

ほとんどの証券会社はスマホで売買できるため、今は簡単に株主になれます。
最近は1株単位で優待がもらえるものもあるため、数千円程度から株主となり、優待品を受け取ることができます。

配当金についても、一株単位で定められているため、一株でも持っていれば配当金を受け取ることができます。

また、株を購入すると、一定の期間ごとに権利確定日があり、この日に株を保有していると、株主優待や配当金を受け取る権利を獲得できます。

配当金や優待品は、各企業が独自で定めているため、還元率もバラバラで、業績に左右される面もあります。

株を保有するメリット・デメリットは次の通りです。

上にあげたようなメリット・デメリットはたしかにあるのですが、銀行に預けていても、定期預金で年利0.3~0.5%しかなく、100万円預けて3000円~5000円程度増えるだけです。

株であれば、値上がり・値下がりを考慮しなければ、3%~5%(銀行の10倍)の銘柄が今は沢山あります。

株価が下がった場合は、売却しなければ損にはなりません。

配当や優待が完全になくならない限り、持っていることで元が取れます。

配当金が株価の5%で、株価が10%下がったとした場合、2年持ってれば損はしていないことになります。

もちろん、大きく株価が下落することや、配当金の減配リスクもありますが、銀行の10倍は利率が良いので、ずっと使わない余剰資金があれば、試してみてはいかがでしょうか。

世の中は一寸先は闇です。

将来のことは誰にもわかりません。

将来を考える時の一つの選択肢として、心に留めてもらえれば幸いです。

このブログが皆さんの優待生活の参考になれば幸いです。
by まさ

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