12月権利月の株主優待銘柄を10社選びました。
個人的に保有したい銘柄・保有している銘柄を選んでいますので、皆さんの欲しい銘柄とは少し違うかもしれませんが、参考にしていただければと思います。
順番は証券番号順で紹介します。
1.(1605)INPEX
INPEXは、日本の石油・天然ガスの探査、開発、生産を行う企業で、主に中東や東南アジアでの資源開発に注力しています。
また、環境保護や持続可能なエネルギーの推進にも取り組んでいます。
株価は原油価格に影響を受けやすく、安く買おうとすると、買いタイミングが難しい銘柄です。
優待は400株からとなっており、1年以上保有でQUOカードが受け取れます。
長期で持つ場合、2年以上、3年以上でそれぞれ優待がランクアップします。
株価:2,005円
最少優待取得額:400株 80万2,000円
2.(2211)不二家
不二家(ふじや)は、日本の有名なお菓子メーカーです。
特にペコちゃんのキャラクターで知られ、ケーキやキャンディー、チョコレートなど、多種多様なスイーツを提供しています。
また、不二家レストランも展開しており、家庭的な食事やデザートを楽しむことができます。子どもから大人まで、幅広い年代に愛され続けています。
店頭でケーキを販売しており、全国展開しているため優待も使いやすい銘柄です。
私は田舎のため不二家レストランには行ったことがありませんが、近くの店舗で使用可能です。
100株持っていると、年一回3000円分の自社商品券がもらえます。
株価:2,676円
最少優待取得額:100株 26万7,600円
3.(2702)日本マクドナルドホールディングス
日本マクドナルドホールディングス株式会社は、アメリカのファストフードチェーン「マクドナルド」の日本法人です。
全国に店舗を展開し、ハンバーガーやポテト、ソフトドリンクなどを提供しています。
ファミリー層からビジネスマンまで幅広い顧客に支持されています。
また、持続可能な食材調達や地域貢献活動にも注力しています。
配当金は多くないですが、優待が非常に価値のあるもので、半年ごとにバーガー類、サイドメニュー、ドリンクが6つずつもらえる引換券がもらえます。
今はどんどん商品の値段が上がってしまい、最近は食べに行くのを躊躇してしまいます。
年二回優待を受け取ることができるため、100株持っていると、月に一回バーガーセットをたべることができます。
昨年まで取得条件はなかったのですが、今は1年以上保有が必要となっていますので、注意してください。
株価:6,150円
最少優待取得額:100株 61万500円
4.(2752)フジオフードグループ本社
フジオフードグループ本社は、日本の飲食業界において多様な業態を展開する企業です。
主に「まいどおおきに食堂」や「居酒屋」、「カフェ」などを運営し、幅広い顧客層に支持されています。
また、食材の品質やサービスの向上に力を入れ、持続可能な経営を目指しています。
顧客満足度を重視し、常に新しい価値を提供することを企業理念としています。
配当金はありませんが、優待は非常に良いと思っています。
優待は選択式で、店舗で使用する自社商品券や、近くに店舗がない方のために自社商品を選択することもできます。
優待は年二回受け取ることができ、先日初めて優待券以外を選択したのですが、思った以上のボリュームでした。
株価:1,332円
最少優待取得額:100株 13万3,200円
5.(3003)ヒューリック
ヒューリックは、日本の不動産会社で、オフィスビルや商業施設の賃貸・管理、開発、建築などを行っています。
また、リノベーションやメンテナンスサービスも提供しており、企業や個人に幅広いソリューションを提供しています。
株主優待はカタログギフトで、300株以上保有で3000円相当の優待品を受け取ることが出来ます。
ただし、来年から長期保有が必要となり、300株を2年以上継続保有することとなりました。
代わりに、これまで3000円相当であった優待が6000円相当に変更となる予定です。
前回優待取得時は、かなり分厚いカタログギフトが届いたため、1点にしぼるのに苦労しました。
株価:1,427円
最少優待取得額:300株 42万8,100円
6.(3064)MonotaRO
MonotaROは、業務用品や消耗品をインターネットで簡単に購入できるオンラインストアを運営しています。
幅広いカテゴリーの商品を取り扱い、法人向け割引や迅速な配送サービスが特徴です。
業務効率を高めるための一括発注機能も充実しており、年々顧客数(登録アカウント数)も増えています。
私が働いている会社でもMonotaRO様を利用しており、お世話になっている会社です。
株主優待は3000円相当の自社商品です。
ただし、もらうためには半年以上保有が必要でなため、本ブログ掲載時点で購入した場合は、権利確定が翌年になります。
また、継続保有によりランクアップし、3年、5年以上保有した場合、それぞれ受け取れる金額がアップします。
株価:2,638円
最少優待取得額:100株 26万3800円
7.(3197)すかいらーくホールディングス
すかいらーくホールディングスは、日本の大手外食企業で、多くのファミリーレストランやカフェを展開しています。
特に「すかいらーく」や「ガスト」などのブランドで知られており、幅広い世代に親しまれています。
また、持続可能な食材の利用や地域社会への貢献にも力を入れています。
私もプライベートで利用することが多い飲食店です。
コロナ禍で株価が大きく下落し、一時は営業時間短縮などで売り上げをかなり落としていました。
その頃からテイクアウトが利用できるようになりました。
現在売り上げは大きく回復しております。
ネコ型の配膳ロボット導入でも有名になったのが印象的でした。
優待は年二回受け取ることができ、100株で2000円分の自社で使用できるカード型の優待券が届きます。
株価:2,240.5円
最少優待取得額:100株 22万4,050円
8.(4755)楽天グループ
楽天グループは、日本の大手インターネットサービス企業で、電子商取引、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信サービスなど、多岐にわたる事業を展開しています。
特に「楽天市場」や「楽天カード」は国内外で広く利用されており、革新的なサービスを提供しています。
また、スポーツ事業や国際展開にも積極的に取り組んでいます。
最近は、赤字続きの楽天モバイル事業が大きく赤字縮小となり、グループ全体で黒字転換が話題となっていました。
株主優待は昨年変更され、楽天モバイルのe-sim(「音声通話」+「データ30GB」)でした。
去年の優待変更が権利確定直前だったような気がするので、今年がどうなるかわかりませんが、この優待に変更がなければ優待利率が30%近くになるので、変更されないことを祈ってます。
株価:879.4円
最少優待取得額:8万7,940円
9.(4912)ライオン
ライオンは、日本の大手化学系のメーカーで、主に洗剤、洗濯用品、および化粧品を製造・販売しています。
多くのブランドを持ち、洗剤の「トップ」や手洗い洗剤の「キレイキレイ」、発熱時の「冷えピタ」など、日常生活に欠かせない製品を提供しています。
また、環境保護活動にも積極的に取り組んでいる企業でもあります。
今年初取得予定のため優待内容については評価できませんが、色々な方の紹介動画などを見ている限り、1500円~2000円程度の洗剤などがもらえるため、消費には困らないかと思います。
また、来年の権利からは長期保有が必要となり、1年以上継続保有する必要がありますので、欲しい方は今年中に保有する必要があります。
株価:1,784円
最少優待取得額:100株 17万8,400円
10.(4927)ポーラ・オルビスホールディングス
ポーラ・オルビスホールディングスは、化粧品や医薬品を中心に扱う日本の大手企業です。
「ポーラ」や「オルビス」などのブランド名で、多くの製品を提供しています。
また、健康食品やサプリメントなども取り扱っており、ライフスタイル全般にわたる製品を展開しています。
グローバルにも事業を展開し、世界中で愛されています。
こちらの優待は、個人的に特におすすめです。
男でこの会社が関係あるのかって思う方が多いかと思うのですが、15ポイントを使用して受け取ることができるボディソープが、すごく良いんですよ。
細かい泡で、なおかつ泡立ちも良かったので、これなら購入しても良いと感じたくらいです。
昨年取得して、権利後に株価が上がったので売ってしまったのが悔やまれおり、現在再購入するか悩み中の銘柄です。
株主優待は、100株保有していると15ポイント(1ポイント=100円)を受け取ることができ、カタログから保有ポイントを使用して商品を受け取ることができます。
ポイントの有効期限は3年あり、最大3年間貯めてから、大きく使うことも可能です。
株価:1,356円
最少優待取得額:100株 13万5,600円
最後に
12月は優待権利銘柄が非常に多く、多くの方がどの優待を取得するか悩む月かと思います。
今回、10選にはINPEXしか含んでいませんが、QUOカード優待も色々ありました。
私の周りでは、お米がもらえる優待が良いと言ってる方もいました。
人によって価値観が違い、よって欲しいものも異なります。
上記は私個人が選んだ銘柄となっていますので、もしこのページを見た方で、そのほかにも良いと思った銘柄があればコメント頂けると嬉しいです。
このブログが皆さんの優待生活の参考になれば幸いです。
by まさ
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